class.1
ストロボライティング基礎コース
《プライベートレッスン:55,000円/7時間》
ストロボライティングにおいて、まず最初に知っていただきたいのは、ストロボの使い方と、ストロボにおける露出の相関関係です。
実はこれさえわかれば、誰でもストロボを使ってどんなものでも撮影をすることが出来ます。
このclass.1の授業内容を料理教室に例えて言うなら、この授業で『しょうゆ・砂糖・塩・お酢・味噌・みりん』のような調味料の味を教え、『キャベツ・玉ねぎ・にんじん・牛肉・豚肉・鶏肉・魚』などの素材の味を教え、そして最後に『焼く・炒める・煮る・茹でる』といった調理方法を教えます。
つまり、あとはこれらの知識を使って、自由に自分好みのお料理が作れるわけです。
これをこのclass.1に言い換えると、『ストロボの使い方』を教え、『露出バランス』を教え、そして『アンブレラやソフトボックスなどの機材の使い方と光の特性』を教えるので、あとはもうご自分で気に入った機材をチョイスし、自分なりにライティングを組んで撮影が出来るというわけです。
そういった、『たった1日習うだけで、その日から自分なりにストロボを使って撮影が出来る』というクラスが、このclass.1になります。
では、class.2~7はどういったことを習うかと言えば、その各撮影物の分野にある、もっと具体的な『ストロボを置く位置、理論、考え方』をお教えします。
このclass.2~7を先ほどと同じように料理教室で例えるなら、『お店を開く人のための料理教室』となります。
つまり、class.1は『自分や友達に食べさせるための料理を作るための料理クラス』、class.2~7は『お店を開く人向けの、お客様にお出しする料理の作り方を教えるクラス』という感じになります。
class.1を受講後にclass.2~7を受講してもその分のお値引きもありますので、まずはclass.1から受講してみてください。
大型ストロボのジェネレータータイプやモノブロックタイプのストロボだけでなく、クリップオンストロボを使ってのライティング授業もします。
【このコースで学べること】
プロのストロボ機材であるジェネレーターストロボ、モノブロックストロボの使い方はもちろん、クリップオンストロボの使い方までお教えします。
また、ライティング撮影をする上で絶対に知っておかなければならない、ストロボライティングにおける露出の相関関係の授業をします。
そして、ストロボの光源の種類として、直の光とディフューザーを使った時の光の説明と理論に加え、アンブレラ・トランスルーセントアンブレラ・ソフトボックス・オパライト、グリッドなど、様々なライティング機材の光の特性とチョイスの考え方をお伝えします。
理屈を覚え、光を覚えて、機材を使いこなす。
この1日で自分なりのストロボライティングで、撮影することが可能となります。
【こんな人におすすめ】
-
他の講師やカメラマンにストロボライティングのことを習ったけど、なにか違う気がする方
-
クリップオンだけで組むライティングも知りたい方
-
「クリップオンと自然光」「クリップオンとLEDライト」を組み合わせたミックスライティングの理論を知りたい方
-
YouTubeや雑誌などから学んで独学でやっているので、本当の正しい知識を身に付けたい方
-
撮影の正解・不正解、ライティングの正解・不正解を知りたい方
-
これからプロのカメラマンとして活動していく上で本当の知識と技術を得たい方
-
今のライティングを改善したいと思っている方
《授業内容》
【ストロボライティング論の座学〜トルソー撮影】
◦ストロボ撮影における露出の相関関係を学ぶ
◦ジェネレーターストロボ、モノブロックストロボの使い方
◦クリップオンストロボの使い方と遠隔撮影のセッティング
◦トレペやユポを使ったディフューザーの使い方とセッティングの仕方
◦アンブレラ・トランスルーセントアンブレラ・BOXライト・オパライト・グリッドなどの光の質を学ぶ
◦正しいストロボの置く位置と高さの理論を学ぶ
◦スタンドやセンチュリーなどスタジオ機材の名称と使い方
◦直ライト・トレペ・アンブレラ・トランスルーセントアンブレラ・BOXライト・オパライト・グリッド・など、様々なライティング機材を使ってトルソーでテスト撮影
◦1日のまとめと質問コーナー
【⚠️このコースでは学べないこと】
このクラスはあくまで『大型ストロボを使いこなせるようになり、様々な光源の特徴を知る』という部分を教えるクラスです。
従って、モデルを撮る時のストロボの置く位置や、料理を撮る時のストロボを置く位置というような、専門的なライティングの部分は授業では行いません。
しかしながら、ここで習う内容を知らない人には、各専門コース(モデル撮影・料理撮影・アパレル撮影・商品撮影など)のライティングの説明をすることが出来ません。
ですから、もし今後これらの専門コースの受講をお考えの方は、まずはこちらのコースを受講ください。
ちなみに各専門コース(モデル撮影・料理撮影・アパレル撮影・商品撮影など)の1日目の授業はこの『ストロボライティング基礎コース』の内容になりますので、専門コースをお考えの方はそちらを選んでいただいた方が多少お値段がお安くなります。